伝   説  





法印坂と朝倉丸〔原保〕












烏帽子石〔菅引〕







不動尊の伺石〔筏場〕







銭瓶石〔八幡〕



山本塚〔八幡〕





大見塚〔八幡〕







犬石〔八幡〕














敵穴〔梅木〕









昔話に

当地に坊さんの黒い衣を着た幽霊が徘徊しているとの噂有り。




その姿、気配を感じたものは不幸

(不慮の死、家族離散、?)なことが起こるとの噂。


ーーーー場所は大字+++、字×××の付近とのこと、

この場所に寺や墓地があったとのこと。



ーーーーー災害で何度か再建の繰り返し、

ーーーー今は田畑と住宅地になっている、

家を建てるとき、

墓石の一部や骨壺の破片がでてきたとの話しも伝わってきている。


ーーーこの地の寺に縁ある者の亡霊との噂有り。


今は何事もなく、平穏な日々がすぎています。



昔は托鉢して生活していた。

昔は托鉢は午前中のみ、

午後はしてはいけないとの約束事あったと、どこかで聞きました。


理由については想像でしかない。



午後来るものは魔物と思われていたのかも知れない。


目に見えない歴史が今も、

過去から現在までつながっている、


過去を否定して明るい未来は無い

色々なドラマが過去に有り、これからもドラマは続く。

過去の歴史とともに生活

思いやりの心で生活すれば、



笑いと笑顔の生活が、たいがい、すべての災いを吹き飛ばす。

そう思います










◎伝意、八魔の魔物語
(でんいはつまのまものがたり)より、

八魔封印弐(はつまふういんに)

八魔は鎌倉からやって来た、鎌倉に渦巻く、ちみもうりょうのたぐい、

恨み、妬み、嫉み、嘆き、苦しみ、怒り、

人々の汚れた感情が黒ねずみに乗り移り、八魔を造りだした。



八魔の名の言われは、鶴岡八幡宮裏の谷間に有った処刑場にて、

裏切り寝返り八正道を否定して、三悪道におちていく、その怨念が魔となり、

死人に残った。





その思いエネルギーとして誕生し、人に取り憑いては、

邪悪な心を起こさせ、その力を持って力を付けて行った。



邪悪な心がある限り八魔は根絶出来ない。

(中略)八魔をおさえるため、寺院神社、神仏を祀り、

人々に魔物の恐ろしさを忘れないようにとの、

先人の人々の教えは今忘れさられた、

かつては、八の寺、四の神社が八魔を封印していた。

人々の信仰心で、今は寺院神社は朽ち果てかかっている。

忍び寄る八魔、八魔は目に見えない、

人に取り憑き、人を使い、たがいの憎しみに火をつけ、人を不幸にする。

中  略

映画ニードフル・シングス(1993)感じる所あり、
魔物はどこにもいるようだ、自分がしっかりせねば)

中 略

魔がさすのは八魔のせいである。

自分で無い自分が勝手に、不本意な行動を起こさせるのである。

心のすきあれば高僧といえども取り憑れる。

(中略)八魔は黒ねずみに取り憑いて、時の流れに乗り生きて来た。




時おり人に取り憑いて、悪さをしていた、

ある時一人の坊様に取り憑こうとしたが失敗、

黒ねずみにもどったのは良かったが、

鎌倉の猫大王と遭遇、追いかけ回され縁徳寺裏山の洞くつに逃げ込んだ。

(中略)当地に庵を結んでいた僧、正統庵葬忍、

猫大王が捕まえた黒ねずみを取り上げ、香木でつくった壺に納め、

経文、呪文で封印し、さらに石棺に納めた。

四十九日間経を読み倒れ、しばらくして姿を消した。





そこに石棺と子猫が残った。

八魔の復活を阻止する為、

鎌倉深沢庄町屋、山ノ内鎌田氏出身海印禅師。

この石棺と子猫を伊豆狩野庄大見の里、

八幡町屋、大見三勇士、梅原氏邸宅内に院をつくり、

院の福を保つ事の願いを封印した。

鎌倉平安の為(中略)、数百年平穏に過ぎて来たか、

数度の台風地震と人々の乱れた心により、

(中略)、神仏を敬う人々へり、

だんだん八魔の力強くなり、おさえきれなくなっている、

復讐福聚に、報復を保福にとの願い今に至る。

憎しみ妬みにより、日々つくるところの罪、

反省し消滅させ、皆が平穏にと願う。

信じる心無くした時、八魔振り向き、

思いやりの心無くした時、八魔つきまとい、

憎しみ嫉妬の心わく時。八魔取り憑く

そして自分も他人も不幸にする。





八魔は漂う新たな人を求めて、ご用心、ご用心。

猫は黒ねずみ、魔物に対する魔よけである。

訪れた不幸をほかに追いやる。

(それにより福が保たれる)

黒ねずみがいなくなり、猫が安心して寝て入られる日々を願っている。

年月日不明






現在、宗仁信じる者より、智を得て、我を頼る者、

不幸を取り除き、福を欲する者に福を与えられる事、

日々祈る。



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