お 便 り 返 信



以下のようなメールがきました。

問い合わせの内容。


@今日インターネットで徒弟募集の書き込みを拝見して、とても心を動かされました。 



あなた様が見られたものは以下(一番下に記載)のものと思われます。
以下の件についてお話いたします。

当方の事についての参考のページとして以下もご覧ください。

http://www.hofukuin.com/page024.html

 http://www6.plala.or.jp/hofuku23/



A宗派や受け入れの条件等もう少し詳しい情報をお教え願えないでしょうか。


よくよく考えて戴きたいと思います。

色々な僧侶がおります。

これから色々な人に会われると思います。
貴方が輝くものが感じられる人を師とされた方がよろしいと思います。
当方は自分の器にあった生き方していますので、アシカラズ。

貴方の師に適しているかどうかわかりません。

仏教には色々な宗派があり、宗派によって違いますが
臨済宗では僧侶の場合、公式な儀式に参加する場合は、
剃髪しなければならないと思われます。

他の仏教宗派についてはわかりません。
剃髪していない宗派もあるようです。

修行をつみ、住職の資格を所得して社会に出て、
普通の生活している方では剃髪していない方もいます。


ていはつ 0 【▼剃髪】
(名)スル

(1)髪を剃(そ)ること。特に髪を剃り落として仏門に入ること。薙髪(ちはつ)。
「無常を観じて―する」



ていはつ-しき 4 3 【▼剃髪式】
仏教で俗人が僧・尼となる際に行う剃髪の儀式。剃度式。得度式。

ていはつ-ぜんえ 5 【▼剃髪▽染▽衣】
頭髪を剃り、墨染めの法衣を着ること。出家して仏門に入ること。


しゅっけ 0 【出家】
(名)スル
〔仏〕 家庭などとの関係を切り、世俗を離れ、戒を受けて僧になること。
また、その人。

現代では、各宗派の定めにしたがって、僧としての資格を得ること。僧侶。僧。


しゅぎょう ―ぎやう 0 【修行】
(名)スル

(1)学問や技芸などに励み、それをみがくこと。
「―を積む」「武者―」

(2)〔仏〕 戒律を守ったり、悟りを開くために特定の宗教的行為を行なって、
仏の教えを実践すること。
仏道に励むこと。

(3)生理的欲求を禁じて精神および肉体を訓練することにより、
精神の浄化や神的存在との合一を得ようとする宗教的行為。


星をみて自分自身見つめなおしましょう。

大宇宙を見て時の流れの短さを命のみじかさを
今いったい何をなさねばならないかを
見つめなおしましょう

心の乱れは態度、姿勢に表れます。 

日々訓練が必要です。

良いことはまねしましょう。
繰り返しにより身につきます。
規則正しく生活したくても出来ない場合もあります。

自分の価値観を人に押し付けそれにより和合を欠くこともあります。
気持ちで座禅していればかたちにこだわることないと思います。

皆、条件が整った所で、修行出来るとは限りません。
今いる場所が修行の場

迷い、反省し、心沈め、安心をえ、日々それの繰り返し人と接すれば接するほど、
多くの事すればするほどそれは増えます。

みずからを鍛え訓練しないと押しつぶされてしまいます。

人間は教育により人間として互いに生きやすいように色々な約束ごとつくってきた
だからこそ人を信じて生活できる。

信頼できなければ、生命財産守る為に戦国時代の昔のようになってしまう
仏を心のよりどころにする理由はそこにあったのではと思う。

今の自分たちはどうでしょうか

今の幸せがいつまでも続く事願うが、始まりには終わりがあるのがこの世の法則のようだ
始まって、終わりが無いもの証明できない。

それを頭にいれて生活することが必要とおもう


  菩提和讃に

  今をも知れぬ後の世の、永き冥路を打ち忘れ 空しくすぐるぞ愚かなり、
無情の風に誘われて 忽ちこの世を終わるとき、何を頼みとなすべきや

  あまたの資産ありとても 冥途の用にはならぬもの
家財重宝持つ人も携えゆくべき道ならず

  兄弟朋友ありしとて 伴いゆく事さらに無し

  出入りの息の絶えぬれば
  野辺の送りを営みて老いも若きも仇野の空の煙と消え失せん

  朝夕なでし黒髪も、蓬がもとの塵となる
  しばし浮世の夢ならん

  親類縁者知人は最後を看取れ(葬儀をすれ)ばつとめは終わる。
  財産は、火葬場で焼かれるか、残すかにしろ死後まで持って行かれない。
  地位名誉、肩書きは墓場までは、持っていけるが
あの世では何の用にもならない。


  又、別の考え方、(仏教の思想)に
  死んだ人の生前中の善悪の行為は、死後もどこまでも

(自分自身の記録刻まれる)影響する


  進化、退化
  生まれかわりにおいて
  過去の経験に沿って得た生命エネルギーに沿って
  あった、かたちにはいる事が出来る。

  人間としての資質を欠いたものたちは
  資質を欠いたものに、(生物)はいり、生き死にをくりかえす。

  そのような思想があるそうです。

  決められた時間しか生きられないのです。

うかうか三十、きょろきょろ四十、あっという間に五十

  人生これ修行この世は修行の場
  活かして頂ける時間はどのくらいあるかわかりません。


  ご縁お陰により、いかされている、自分を感じる事できれば、
仏教のすばらしさは、(色々な教え)身体で感じられると思います。

  一日一日を精一杯生きて行きたいものです
  形にとらわずに、自分の住んでいるところを寺にしてはどうですか、


  〔 座 禅 和 讃 〕

  衆生本来仏なり  水と氷の如くにて
  水をななれて氷なく

  衆生のほかに仏なし 衆生近くを知らずして
  遠く求むるはかなさよ

  たとえば水の中にいて 渇を叫ぶが如くなり
  長者の家の子となりて  貧里に迷うに異ならず

  六趣輪廻の因縁は  己が愚痴の闇路なり
  闇路に闇路を踏みそえて  いつか生死を離なるべき
  〔中略〕
  當處即ち蓮華国   此の身即ち仏なり
    


  自分自身が仏であると、上の和讃ではいっています。

  衆生本来仏なり
  しゅじょうほんらいほとけなり


  しゅじょう ―じやう 0 【衆生】
  〔梵 sattva〕〔仏〕 心をもつすべての存在
  苦のある世界である三界を輪廻(りんね)する。
  「人々」という意味で使われることが多い。
  時として、仏・菩薩をも含めることがある。
  「縁なき―は度し難し」



  ほんらい 1 【本来】
  (1)もともと。元来。副詞的にも用いる。
  「―の姿に戻る」

  (2)当然そうあるべきこと。あたりまえ。普通。通常。副詞的にも用いる

  ほんらい-じょうぶつ ―じやう― 5 【本来成仏】
  〔仏〕 万物一如の見地に立てば、衆生(しゆじよう)も仏も同じで、
衆生もそのままが仏であるということ。

  ほんらい-のめんもく 【本来の面目】
  〔仏〕 自分の本来の姿。真実の自己。〔禅宗で用いる語〕



  ほとけ 0 3 【仏】
  〔「ほと」は「仏」の転、「け」は「気」の意か〕

  (1)仏教の完全な悟りを開いた聖者。仏陀(ぶつだ)。覚者

  (2)特に、釈迦(しやか)のこと。

  (3)仏・菩薩およびそれに準ずる優れた聖者・高僧。

  (4)仏像や、仏の名号を記したもの。

  (5)仏教。仏事。仏教徒。

  (6)死者。死体。死者の霊。

  (7)素直で善良な人物。





  あなた自身が仏なのですから、そこが即ち寺だと思います。
  今の環境を大切にしたほうが良いと思います。


  他に出て行けばそこの規則に縛られる事になります。
  それに妥協できるか問題です。

  得るものあれば失うものもあると言う事です。

  今は気づかないかもしれませんが、
  人生後期となれば失うもの沢山あります。


  自分の場合、勝ち取って今の地位につき今の住む所を確保しました。

  そして、反発あっても自分なりの生活確保しました。

  自分自身の責任で行動しています。
  最後に頼りにするのは、自分自身です。

                                                         
  当方は人を指導するほどの力(人の器によりますが)ないと思っています。

  但し、発掘して送りだす事は出きると思っています。
  当方でよろしければ条件(相手の出方、気持ち)により、
(専門道場に行く時の保証人なってもかまいません)入り口だけのお手伝いです。

  踏み台としてステップアップしていただければうれしいです。
  良き人材を世に出す事も当方の仕事と思っています。

  自分の道は自分で開いてください。
  器にあった生き方見つけてください。

      

  そうにん

  平成☆年▽月■日


   で は 失 礼 し ま す 。


保福院  深澤宗仁
 〒410-2505 静岡県伊豆市八幡370-2
  Tel 0558-83-1746
  E-mail hofuku23@agate.plala.or.jp
  携帯mail susumu2323@docomo.ne.jp
  ホームページ http://www6.plala.or.jp/hofuku23/



情報内容は日々変化しますので、記載内容とは違う場合もありますので、
興味ある
確認してからお願いします。

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