法の深山  


 法の深山 
一、 
のりのみ山の さくら花

昔のままに 匂うなり 
 
道の枝折(しおり)の 跡とめて

さとりの高嶺の 春を見よ

二、
    法のみ山の ほととぎす 
     
昔のままに 名のるなり 

浮世は夢ぞ 短か夜と

驚きさます 声をきけ 

三、
  法のみ山の 秋の月 
 
昔のままに 照らすなり 

  教えの風に 胸の雲   

はらいて真如の 月を見よ


四、
法のみ山の 白雪は

昔のままに つもるなり

身をも捨てたる 跡ふみて

深き教えの 奥をとえ





      〔 座 禅 和 讃 〕          衆生本来仏なり                 水と氷の如くにて            水をはなれて氷なく                衆生のほかに仏なし          衆生近くを知らずして       遠く求むるはかなさよ      たとえば水の中にいて       渇を叫ぶが如くなり    長者の家の子となりて           貧里に迷うに異ならず     六趣輪廻の因縁は           己が愚痴の闇路なり           闇路に闇路を踏みそえて             〔中略〕    當處即ち蓮華国        此の身即ち仏なり        (?_?)      (>_<)       (@_@) 仏教伝道協会、さんぽうの会、どうり、に載っていた事抜粋します。 欲をおさえて己に勝。 姿や形だけで仏を求めてはならない。 真実を見る人の前に仏はつねにあらわれる。 縁によって生じ縁によって滅びる。 すべて存在するものは無情である。 人間の欲にははてしが無い。 智慧は静かな清い心から生まれる。 心が濁れば行いが汚れる。 幸福はいくら分け与えてもへらない。 賢い人は常に感謝の気持ちを持っている。 人の有様を見て己に恥じるは尊い。 愚かな人は怠り智慧ある人はつとめ励む。 善悪は人にあらずみずからの心に有り。 若いときは二度無い。 仏の智慧はすべての道理を知る。               


 

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